個人が使用する目的のために医薬品等を輸入することは、法律で認められています。
しかし、個人使用の目的のために、輸入する医薬品の数量には制限が設けられています。さらに個人輸入した医薬品を販売・譲渡することはできません。

個人輸入は合法でも、個人で直接外国から輸入する場合は、外国語の問題や、支払方法の手続きが容易ではありません。
この個人が輸入することを、専門業者に依頼して代行させることを「個人輸入代行」と称しています。

 

個人輸入代行の流れ

個人輸入が出来る方

  • 自己責任で出来る20歳以上の方
  • ご使用者本人が医薬品・製品について『医薬品名・製品名・効能効果・副作用』を熟知している方
  • 注文者ご本人様がご注文商品を個人使用する目的である方(代理注文及び譲渡・転売は法律で禁じられています)
  • 医師、歯科医師から処方された処方箋を持っている方、あるいは医師免許、歯科医師免許を持っている方
  • 医師、歯科医師あるいは薬剤師指導のもと、製品名・効能効果・使用方法・副作用について十分理解している方

医薬品の個人輸入の数量制限

個人が自分で使用するために輸入する場合又は海外から持ち帰る場合は、輸入できる数量が以下のとおり制限されています。輸入代行で依頼する場合も同じです。

医薬品又は
医薬部外品
2ヶ月分以内
ただし、毒薬、劇薬及び処方せん薬は1ヶ月分以内
外用剤(毒薬、劇薬及び処方せん薬は除く)は1品目24個以内

医薬部外品
養毛剤、浴用剤など人体への作用が緩やかなもの
処方せん薬
使用に当たって処方せんの交付が必要な医薬品
外用剤
軟膏、点眼剤など
化粧品
1品目24個以内
医療機器
1セット(家庭用のみ)
電気マッサージ器などのうち家庭用のものに限る

個人輸入代行はクーリングオフは適用外

個人輸入代行は、日本の法律でのクーリングオフの対象ではありません。
十分に検討し商品に間違いが無いか確認のうえ、個人輸入を依頼して下さい。

ご使用は自己責任

効果の高い医薬品は、常に副作用の危険性もあります。
使用について、十分な知識のない方や自信の無い方は医師や薬剤師に、確認後に利用されることをお勧めします。医薬品という性質上、個人の体質差での効果の違いや副作用の有無がある事は事前に必ず理解した方が良いです。
医薬品使用後の自分の体の状態、症状については全て自己責任となります。


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