薬の個人輸入代行業・通販サイトはたくさんありますが、メーカーの正規品のみを扱っているサイトを選ぶ事は大前提です。そして、薬の価格よりも安全性を重視することが大切です。
個人輸入のメリットは価格が安いという事があります。ところが、安すぎる中国製の医薬品等には十分に注意をして下さい。
その薬の相場よりも明らかに安すぎる場合がありますので止めたほうが良いでしょう。
薬は副作用や健康被害の可能性もある為、安全性を重視することが大切です。
損得だけで判断して薬の通販サイトを選ぶことは止めましょう。高い、安いに惑わされないようにしてください。

◇通販サイト選びのポイント◇
•運営会社の住所・電話番号の記載の有無
•医薬品が相場に近い金額か？
•製造国、製造会社（製薬会社）の明記があるか？
●正規品のみの扱いか？
●WEB以外に電話注文が出来るか？
●電話で聞いても配送状況を教えてくれるか？
●メールや電話、FAXで問い合わせをして回答が来るか？
などがポイントになり、全てに対応してくれるサイトは良心的で誠実な会社だと判断できます。
記載されている電話番号に実際に掛けてみると良いと思います。
日本法人の運営の場合はほぼ問題ないと言えます。

＜ネット上で評判や口コミを参考にする＞
ネット上での評判や口コミも参考にサイトを選ぶことも良いでしょう。

＜サイトのキャンペーンやセールについて＞
よく個人輸入代行の通販サイトで商品のキャンペーンやセール等を大きくアピールしてお得感を打ち出し購買意欲を掻き立てているサイトがあります。
これは、ほぼ海外法人のサイトがやっています。本来は通販ではなく薬の「個人輸入代行」なわけです。
ショッピングサイト式で通販感覚で購入できるシステムなだけであり、実際は欲しい薬を代行してもらっているだけです。
その代行手数料を含めて商品代金ということで支払いをする・・・・。これが薬機法（薬事法）を厳守した正規の代行業の在り方になります。
ところが商品を値引きしたり、キャンペーンでサービスしたり、メルマガを配信したり、販促営業もしています。
本来は商品代に代行手数料しかかからないのに、別途、送料をとるサイトもあります。
一見、値引きしていたので安く買えた！という方もおられますが、元々の値段が高く設定していたり、送料を取られたり等、お得な感じに躍らされて購入しても何も得はしていません。
ポイント率が高い等も同様で元々の値段が高ければお得だと思っても実は躍らされているだけでお得に購入している訳ではありません。
海外の医薬品はジェネリックが多く相場価格も安いです。その値段に更に1～2％ポイント率が高いから、数百円安いから、といっても大きな差異は無いのです。
医薬品というジャンルのものは損得勘定で判断してサイトを選び購入することは絶対に止めたほうが良いです。